人生のよろめき

根拠は特にない

K-POPエポックとジャポニズム(2)

 

前回の続きです。 

家にこもって暇な君はK-POPを聴きましょう。

家にこもって暇な私はブログを書きます。

 

もうじき梅雨が明ける。

 

 

 

 

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内反小指のイラストです、特に意図はありません。

 

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日本デビューを果たしたRed Velvetのメガヒット"Bad Boy"

公開5ヶ月で再生回数1億回。すげー。

ここ最近K-POPばっかり聴きまくってるわけですが、とりわけRed Velvetは語るべきことが多い、マジで。K-POPアイドルシーンを考察するうえで、Red Velvetについての言及は最優先事項。ちなみに、「メンバー全員ひとり残らずマジでかわいい」という命題はもはや説明不要だと思われますので、今回は横に置いておきますね。いかにかわいいかを語りだしたら1万字三部作くらいになっちゃいそうなので...ちなみに私はイェリちゃん推しです。

さてこの曲、初めて聴いた印象では地味だし新しさが無いなぁとか思ってたんですが、3週目くらいからやみつきになってくる。いまのK-POPシーンってゴリゴリ照りつけるようなマッチョなポップソングが多いですが、この曲はそういったシーンへのカウンター的な、内側からじんわりと熱を帯びてくるような、メロウで重厚なR&Bです。甘ったるい酒とタールきつめのタバコと"Bad Boy"、それさえあれば小1時間は踊ってられる。

 

レドベルからもう1曲だけ。横ノリダンスチューン"Peek-A-Boo"

ピピーカピカブー。ミニマルな仕上がりで洗練されてますよね。サビはピカチュウでも歌えるように作られてます。アルプス一万尺っていう手遊び歌あるじゃないですか、Peek-A-Booもかわいらしい手遊び歌みたいな曲なんですが、歌詞がシリアスでその対比がイイ。「"かごめかごめ"の歌詞が実はめちゃめちゃ怖い」みたいな都市伝説あったよね、あんな感じの不気味さがある。BPM110弱なんですが120くらいまで上げて踊ったら楽しそう。

 

 

ボーイズユニットだとWanna Oneがキてますよね。この曲ほんと完璧、めちゃめちゃクールで隙が無い。J-POPだと三浦大知とかが近い曲調なのかな。まずグループ名が最高にイケてるよね、Wanna One。ジャニーさんにも見習ってほしい、なんやねんKing&Princeて。

 

あとあと、最近で一番衝撃だったのがこれ、"love4eva (feat. Grimes)"

洋楽インディリスナーにはお馴染み宅録女子Grimes。イーロンマスクと熱愛らしいですね。そんな彼女とK-POPの邂逅。ともともとアジアカルチャーに造形が深いGrimesでしたが、持ち前のポップセンスが見事にアイドルソングへと昇華されています。

 

ついでにGrimesの曲も貼っておきます。

3年前聴きまくってた思い出がある。

 

 最後に。今週はコレばっか聴いてました。

良い。良すぎる。1:37~急に四つ打ちになるところ好きすぎる。新進気鋭の日本人トラックメイカーPARKGOLFと、韓国のフィメールラッパーJvckiWaiのコラボレート。オートチューン掛かってるぽいんですが、ユニークでクリアな声質が実にラッパー向きですよね。まだ21歳だって...すごい。

 

 

ここまでいろいろ書き殴ってきて後半ガス欠ですが、とにかく韓国の音楽市場が外へ外へと開かれていく『音楽産業の開国』を果たしたことは、リスナーにとって良いことばかりなのではないでしょうか。Migosが韓国公演はやったのに日本公演はドタキャンしたり、Kendrick Lamarが韓国で単独ライブをやったり(一応フジロックにも来ますがあくまでフェスの1アクトとしてです)、Hip-Hop/Rapアーティストが中国・韓国には回るけど日本はスルーするっていう事案がフツーに起こってますよね。

一方でガラパゴスだの鎖国だのと揶揄されがちな日本は、果たしてジャポニズムの呪縛から逃れることができるのでしょうか。2020年、オリンピックの舞台にどんなアーティストが立っているのか楽しみですね。